韓国の20代の若者が図書館でもっとも多く借りて読んでいる文学作品は、日本の東野圭吾の小説「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の韓国語翻訳本であることがわかりました。
ソウルの国立中央図書館は、20日の成人の日を迎えて、全国845の図書館のデーター収集・提供サイトの、おととし1月からことし4月までの貸し出しデーターを分析しました。
その結果によりますと、20代がもっとも多く借りていた文学作品は、東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の韓国語版だったということです。
2位は、韓国の女流作家、韓江(ハン・ガン)の「菜食主義者」、3位は、2011年にこれまた日本で出版された葉山アマリの「29歳の誕生日、あと1年で死のうと決めた」の順でした。