KBSの国際放送「KBS WORLD TV」のユーチューブ動画投稿サイトの登録者の数が、22日、1000万人を突破しました。
K-POPアイドルへの依存度が高い芸能事務所や音楽専門チャンネル以外の総合編成チャンネルで、登録者数が1000万人を超えたのは、地上波・ケーブル放送などを含めて初めてのことです。
KBSの国際放送部には、ユーチューブの本社から1000万人突破を記念する「ダイアモンドの再生ボタン」が送られてきました。
KBS WORLD TVは、2007年にユーチューブのアカウントを開設して以来、登録者数が2014年に100万人、2017年に500万人を超え、ことし上半期で1000万人を突破する快挙を成し遂げました。
KBS WORLD TVのユーチューブチャンネルには、KBSのドラマやバラエティ番組のクリップ映像が投稿されるほか、海外の登録者のために英語、中国語、インドネシア語などさまざまな言語の字幕も提供されています。
このチャンネルは、アクセスの96%が海外からで、世界135か国の登録者を確保しています。とくに、18~34歳の若年層が視聴者全体の72%を占めているため、世界中の若者をつなぐネットワークとなっています。