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政治

パリで韓日外相会談へ 徴用工問題で論議か

Write: 2019-05-23 14:46:13Update: 2019-05-23 15:22:07

パリで韓日外相会談へ 徴用工問題で論議か

Photo : YONHAP News

韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は、23日、日本の河野太郞外務大臣とパリで会談します。
外交部によりますと、OECD=経済協力開発機構の閣僚理事会に出席するためパリを訪れている康京和長官は、河野外務大臣とおよそ3か月ぶりとなる外相会談を開催する予定だと明らかにしました。
今回の会談では、最高裁判所にあたる韓国大法院が元徴用工への賠償を命じた判決が主な議題となる見通しで、このほかにも、来月28日と29日に大阪で開催されるG20サミットを機に、韓日首脳会談を開催する方策についても議論が交わされるものとみられます。
日本政府は、20日、元徴用工問題をめぐる韓国大法院の判決について、第3国の委員も入る仲裁委員会の開催を韓国側に要請しましたが、日本メディアによりますと、河野外務大臣は康長官に直接、仲裁委員会の開催を受け入れるよう求める方針で、韓国側がこれを受け入れない場合、ICJ=国際司法裁判所への提訴を検討するという立場です。
これについて康長官は、日本側の措置に対して、諸要素を考慮したうえで慎重に検討していくという韓国政府の立場を伝えるということです。
一方、専門家らは、韓国は仲裁委員会開催の要求に応える義務はないため、仲裁委員会の開催を受け入れる可能性は薄いという見方を示しています。

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