資産総額5000億ウォン未満の国内中小企業による先月の輸出額は、5月ベースとしてはこれまででもっとも高い93億ドルでした。
中小ベンチャー企業部によりますと、ことし5月の国内中小企業による輸出額は、前の年の同じ時期に比べて0.7%増加した93億ドルに上りました。
5月ベースとしてはこれまででもっとも高い数値です。
なかでも、最大輸出先の中国への輸出が減少しているなか、薄型テレビに使われる「液晶ディスプレイ製造装置」や製麺機器など「その他機械」の輸出が2か月連続増加したほか、ベトナムへの輸出も5か月連続の増加となっています。
輸出品目では、「液晶ディスプレイ製造装置」が22.4%増加し、「その他機械」が13.6%増加した一方、「合成樹脂」が16.2%減少し、「化粧品」が11.9%減少しました。
一方、海外輸出をしている全国の中小企業の数は4万5113社で、1年前に比べて761社増加しています。