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サイエンス

「潜在的に危険な小惑星」発見 韓国観測史上初

Write: 2019-06-26 10:28:18Update: 2019-06-26 10:53:08

「潜在的に危険な小惑星」発見 韓国観測史上初

Photo : KBS News

韓国天文研究院は25日、去年8月に発見した小惑星が、地球と衝突する可能性がある「潜在的に危険な小惑星(PHA)」に指定されたことを明らかにしました。
韓国天文研究院の研究チームによりますと、この小惑星は、直径160メートルで、楕円形の軌道で太陽の周りを5.7年かけて1周するということです。
「潜在的に危険な小惑星 」として指定したのは、小惑星や彗星に関するデータを集め、軌道を計算する国際天文学連合(IAU)小惑星センターで、センターによりますと、この小惑星は2063年と2069年に地球と接近する可能性があるものの、衝突の確率は28億分の1であるため、懸念する必要はないとしています。
韓国の研究チームが、「潜在的に危険な小惑星」を発見したのは、韓国の観測史上初めてで、これまでこうした小惑星の発見は90%以上がアメリカ主導で行われていたことから、今回の発見の意義は大きいとされます。
また研究チームは、観測に使われた高性能望遠鏡が、今回の小惑星発見のカギとなったとしています。研究チームは、観測面積が広いことで知られている高性能望遠鏡を、チリ、オーストラリア、南アフリカなどの南半球に設置し、小惑星の観測を進めていました。

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