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社会

朝鮮通信使船の復元船 対馬へ初航海へ

Write: 2019-07-02 11:06:10

朝鮮通信使船の復元船 対馬へ初航海へ

朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節、朝鮮通信使が乗った船が復元され、日本の長崎県対馬市まで初めての航海に出ることになりました。
去年、朝鮮通信使船の復元船を完成させた韓国国立海洋文化財研究所は1日、釜山(プサン)文化財団や対馬市と業務協約を結び、朝鮮通信使船を活用した相互交流や朝鮮通信使船の対馬への入港、「対馬厳原港まつり」への参加などで協力することになりました。
1964年に始まった厳原港まつりは、1980年から朝鮮通信使の行列を再現したパレードを行っています。海洋文化財研究所は、来月3、4日に開かれる祭りで、朝鮮通信使船の復元船を初披露し、体験乗船を行う予定です。
復元されたのは、通信使の長である正使(チョンサ)が乗った「正使騎船」で、全長34メートル、幅9.3メートル、高さ3メートル、帆の高さは22メートルの木造船です。
研究所の関係者は、「誠実さと信頼を持って交流するという‘誠信交隣’の精神を振り返りたい。朝鮮通信使船の復元船を活用して文化交流を推進していきたい」と話しています。

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