アメリカホワイトハウスのボルトン大統領補佐官が来週、日本を訪れたあと、韓国も訪れる可能性が高いとされ、韓日関係の改善に向けて何らかの役割を果たすかに関心が集まっています。
外交部の当局者は18日、「韓米当局がボルトン補佐官の韓国訪問について調整を進めていると承知している」と明らかにしました。
NHKは18日、消息筋の話として、ボルトン補佐官が日本訪問のあと、23日から2日間の日程で韓国を訪れる方向で、調整が進められていると報じました。
ボルトン補佐官が韓国と日本を相次いで訪問することになれば、その時期が、日本の政界の次の勢力図が決まる参議院選挙（21日）の直後で、また、貿易管理上の優遇措置を与えている 「ホワイト国」から韓国を除外するとした政令改正に向けての意見募集の期限（24日）の直前に当たることから、ボルトン補佐官が韓日関係について何らかの役割を果たすかに関心が集まっています。