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国際

ロシア軍用機、韓国領空に侵入 軍が警告射撃

Write: 2019-07-23 14:39:20Update: 2019-07-23 17:46:09

Photo : KBS News

23日午前、ロシアの軍用機が独島(トクト)周辺の領空に2回にわたって侵入したのに対し、韓国軍は戦闘機を出動させ、警告射撃をするなどの措置をとりました。
合同参謀本部は「23日午前7時ごろ、中国の軍用機2機とロシアの軍用機3機が東海上で合流して韓国の防空識別区域に数回侵入し、このうちロシアの軍用機1機が独島周辺の領空に2回にわたって侵入し、韓国軍の警告射撃を受けたのち、公海上へと離脱した」と明らかにしました。
過去にもロシアの軍用機が韓国の防空識別区域に進入したことはありましたが、領空に侵入したしたの今回が初めてのことです。
韓国政府は、侵入の意図を調べる一方で、両国に強く抗議する方針です。
領空は、海岸線から12海里(約22キロ)までの領海と領土の上空を意味します。
戦闘機や識別不能の航空機が無断で防空識別区域に侵入した場合、無線で警告するとともに戦闘機を出動させて対応しますが、領空に侵入した場合には、警告したあとも統制に従わなれければ撃墜することもできます。

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