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社会

日本あいちトリエンナーレで「平和の少女像」展示

Write: 2019-08-01 09:48:23Update: 2019-08-01 15:49:33

日本あいちトリエンナーレで「平和の少女像」展示

Photo : YONHAP News

旧日本軍の慰安婦を象徴する平和の少女像が、日本の愛知県一帯で開かれる「あいちトリエンナーレ2019」に展示されます。
あいちトリエンナーレは、愛知県で3年に1度開催される日本最大級の現代アートの祭典で、ことしは8月1日から10月14日まで開かれます。あいちトリエンナーレによりますと、今回の祭典に展示される平和の少女像は韓国の彫刻家キム・ウンソンさんとキム・ソギョンさんの作品で、あいちトリエンナーレの企画展である「表現の不自由展:その後」に展示されるということです。
この企画展は、2015年に市民による実行委員会が東京で開いた「表現の不自由展」の続編に当たるものです。「表現の不自由展」は、組織的検閲などによって表現の機会を奪われてしまった作品を集めた展示会で、今回の「表現の不自由展:その後」では「表現の不自由展」で扱った作品の「その後」に加え、2015年以降、新たに公立美術館などで展示不許可になった作品が不許可になった理由とともに展示されます。
模型ではない平和の少女像が日本の公共美術館で展示されるのは今回が初めてです。ハンギョレ新聞によりますと、少女像を作ったキム・ソギョンさんは展示について「日本で(平和の碑もある)完全な形の少女像を公の場で展示するのは初めてだ。日本の公共美術館の展示されること自体が大変意味のあることだ」と述べたということです。

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