民間人の出入りが制限されているDMZ=非武装地帯の中に散策路を作って一般に開放する「平和遊歩道(トゥルレギル )」が、いまの3つのコースから10コースに増やされる見通しです。
朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官は6日、ニュース専門チャンネル「YTN」とのインタビューで、「来年、7つの散策路をさらに開発し、合わせて10の平和遊歩道を運営する計画だ」と語りました。
新しく開設される散策路は、西側から仁川市の江華島(カンファド)と仁川市甕津(オンジン)郡、金浦(キムポ)市、 京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)郡、江原道(カンウォンド)が華川(ファチョン)郡、楊口(ヤング)郡、麟蹄(インジェ)郡の7か所です。
これらの平和遊歩道には、2022年までに周辺に観光拠点センターや案内施設などを作り、国民が自由に散策できるよう関係部処と協議を進めているということです。