サムスン電子は、現地時間の7日、アメリカのニューヨークで、スマートフォン「ギャラクシーノート」の新型モデルを発表しました。
発表したのは、「ギャラクシーノート10」で、付属のペンの機能が強化され、手書きの文字をテキストに変換したり、遠隔でカメラを操作することができます。
また、カメラで写した人や物の写真にペンで自由に書き込みができるなど、AR=拡張現実と呼ばれる技術を使った機能を強化しています。
「ギャラクシーノート10」は、今月23日から順次、各国で発売されますが、従来のシリーズと違って、初めて6.3インチと6.8インチの2つのサイズで発売するということです。
一方、スマートフォンの世界シェア2位のアメリカのアップルも、ことしの秋に新商品を発売する予定で、トップのサムスンとの間で激しい競争が予想されます。