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韓半島

北韓、10日未明に再び飛翔体2発発射

Write: 2019-08-10 08:00:02Update: 2019-08-16 04:03:57

北韓、10日未明に再び飛翔体2発発射

Photo : YONHAP News

北韓が10日未明、再び飛翔体を発射しました。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北韓は10日未明、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)咸興(ハムン)付近から再び飛翔体を2発発射したということです。
合同参謀本部は「さらなる発射に備え、動向を監視し、対応態勢を維持している」と述べました。
北韓は6日にも南西部の黄海南道(ファンへナムド)付近から東海に向けて飛翔体を2回発射したばかりで、軍は高度およそ37キロ、飛行距離はおよそ450キロ、最高速度はマッハ6.9を探知しています。
北韓は6日、現在行われている韓米合同軍事演習を非難する外務省報道官の談話を発表し、「去年の歴史的な米朝首脳会談で発表された共同声明や、南北首脳会談で合意した板門店宣言、平壌共同宣言に明白に違反する」として反発し、「われわれの警告に関心を払わなければ高い代償を支払うことになる」と強く警告しています。
5日から始まった韓米合同軍事演習は図上演習を中心に20日まで実施され、8日までは戦闘前の準備段階の危機管理訓練を、11日からはコンピューターシミュレーションによる本格的な指揮所演習を行う予定です。
アメリカのトランプ大統領は、現地時間の9日、前日に北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長から新たに親書を受けとったことを公表し、金委員長が韓米合同軍事演習に不満を示したことを明らかにしました。

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