メニューへ 本文へ

政治

「日本が対話と協力に出てくるなら手を握る」 文在寅大統領

Write: 2019-08-15 13:18:25

「日本が対話と協力に出てくるなら手を握る」 文在寅大統領

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、独立記念日「光復節」の74周年記念式典の祝辞で「今からでも日本が対話と協力の道に出てくるならば、われわれは喜んで手を握るだろう」と述べました。
文大統領は15日、忠清南道天安(チョナン)市の独立記念館で開かれた「光復節」の記念式典で演説し、「近代化で遅れをとっていた東アジアは、分業と協力によって経済発展を遂げ、これを世界は東アジアの奇跡と呼んでいる。侵略と紛争がなかったわけではないが、東アジアにはそれよりもはるかに長い交流と貿易の歴史がある」と述べました。
また「独立は韓国にとっての喜ばしい日だけではなかった。日本国民もまた、軍国主義の抑圧から抜け出し、侵略戦争から開放された。われわれは過去にとらわれずに、日本との間で安全保障と経済協力を続けてきた」と述べました。
そして最近の日本による経済報復について、文大統領は「協力があってこそ持続可能な発展を遂げることができる。日本経済も自由貿易の秩序の中で分業を成し遂げて発展してきた。国際分業体系の中で、自国が優位にある部門を武器にする手段をとれば、平和な自由貿易秩序は崩れざるを得ない。先に成長した国が、後を追って成長している国のはしごを蹴とばしてはならない」と指摘しました。
そして文大統領は、「今からでも日本が対話と協力の道に出てくるなら、われわれは喜んで手を握るだろう。公正に貿易をし、協力する東アジアをともに作り上げていくだろう」と述べました。
また文大統領は、ボイコットすべきだという声が一部で出ている来年の東京オリンピックについて、平昌(ピョンチャン)、東京、北京と東アジアで連続でオリンピックが開かれることを挙げ、「東アジアが友好と協力の土台を固め、共同繁栄の道に進む絶好の機会だ。世界の人々が平昌で「平和の韓半島」を目の当たりにしたように、東京オリンピックで友好と協力の希望を持つことを願う 」と話しました。
そして文大統領は「誰も揺さぶることのできない国」を作るため南北の平和経済の実現に向けて全力を注ぐと述べ、このための3つの目標として「責任ある経済大国」、「大陸と海洋をつなぐ橋梁国家」、「平和経済の構築と統一」を示しました。

おすすめのコンテンツ