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国際

展示中止の「少女像」 スペインの実業家が購入

Write: 2019-08-16 10:59:30

展示中止の「少女像」 スペインの実業家が購入

Photo : YONHAP News

愛知県で開催中の国際芸術祭で展示が中止となった慰安婦問題を象徴する少女像を、スペインの実業家が購入し、来年にも展示を計画していることがわかりました。
スペインのメディアが現地時間の14日に報じたところによりますと、展示の中止を知ったスペインの実業家、タチョ・ベネット氏が、韓国人の制作者に連絡をとり少女像を購入したということです。
ベネット氏は、政治的な理由などで展示ができなくなった世界各地の作品を収集しており、来年にもスペイン東部のバルセロナに美術館を開く予定で、さまざまな理由で公開が中止された世界各地の芸術作品およそ60点とともに少女像を展示する計画だということです。
慰安婦問題を象徴する少女像は、韓国の造形作家2人による塑像作品で、愛知県で開催中の芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示される予定でしたが、主催側に脅迫メールなどが相次ぎ、展示が中止になっていました。

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