メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

朝ロ、朝中、韓米が相次いで接触 米朝実務交渉再開の兆しか

Write: 2019-08-19 15:01:49Update: 2019-09-10 13:41:33

朝ロ、朝中、韓米が相次いで接触 米朝実務交渉再開の兆しか

Photo : YONHAP News

北韓の核問題をめぐる6か国協議の韓国とアメリカの首席代表会談が今週、予定されるなか、北韓もロシアや中国と相次いで接触したことがわかり、米朝の実務交渉再開への期待が高まっています。
外交部の発表によりますと、6か国協議の韓国首席代表を務める李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長は20日から22日までの日程で韓国を訪れるアメリカ首席代表のビーガン北韓担当特別代表と会談する予定です。
韓米両政府は、ビーガン特別代表の韓国訪問について、韓米首席代表会談以外の日程には一切言及していません。ビーガン特別代表はことし6月にも極秘に北韓と接触し、板門店での米朝首脳会談を調整しているため、今回も板門店などで北韓と接触する可能性があるという見方が出ています。
一方、北韓は伝統的な友好国の中国、ロシアと最近、接触しました。
北韓の金秀吉(キム・スギル)朝鮮人民軍総政治局長は今月16日、中国北京を訪れ、中国中央軍事委員会の苗華(びょうか)政治工作部主任、張又侠(ちょう・ようきょう)副主席とそれぞれ会談しました。
また15日と16日にはロシアのモルグロフ外務次官が北韓を訪れ、北韓の崔善姫(チェ・ソニ)第1外務次官、リ・テソン外務次官らと会談しました。
ロシア外務省は、「韓半島地域の総合的な問題解決に向けた全般的な政治、外交プロセスの流れから、韓半島の今の情勢に関する議論が行われた」と明らかにしました。
北韓がアメリカとの実務交渉を控えて、中国、ロシアと相次いで接触したことについては、中・ロを背にアメリカに対する交渉力を高める狙いがあるとの見方が出ています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >