メニューへ 本文へ
Go Top

国際

日本産輸入食品の安全検査強化へ

Write: 2019-08-21 15:25:05Update: 2019-08-21 17:39:34

Photo : YONHAP News

食品医薬品安全処は21日、過去に放射性物質が検出され日本に返送された経緯のある輸入食品に対して、今月23日から放射性物質検査を強化すると発表しました。
対象となるのは、過去5年間、放射性物質が検出されて日本に返送された17品目で、インスタントコーヒーやお茶などの加工製品10品目と、ブルーベリーなどの農産物3品目、食品添加物と健康機能食品が2品目ずつとなっています。
食品医薬品安全処によりますと、今月23日からこれら食品に対して、サンプル量と検査回数を2倍に増やし、安全検査を強化するとのことです。
政府は2011年の福島第一原子力発電所の事故を受け、日本の8つの県の水産物と、14の県の農産物27品目の輸入を禁止し、その他の日本産の加工食品については輸入するたびに、精密検査を行っています。
検査の結果、1キログラム当たり1ベクレルのごく微量の放射性物質が検出されたとしても、追加の検査証明書などを提出するよう求め、提出しない場合は、全て返送しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >