「世界一大きな壁画」としてギネスブックにも登録されている、仁川港の穀物貯蔵倉庫の巨大サイロに描かれた壁画が世界的に有名なデザイン賞である 「2019アメリカIDEA賞」の最終候補作品に選出されました。
アメリカIDEA賞は、アメリカのインダストリアル・デザイナー協会(IDSA) が主催する国際的なデザイン賞です。
その最終候補作品に選ばれた「仁川港・サイロ・スーパーグラフィック」は、円周525メートル、高さ48メートルの巨大サイロの外壁に86万5400リットルに上る量のペイントを使って100日間かけて描き完成させた作品です。
仁川市は「 仁川港・サイロ・スーパーグラフィックが1700個の作品の中で数少ないファイナリストに選出され、光栄だ」と感想を述べました。
仁川港・サイロ・スーパーグラフィックは、ことしの3月ドイツのiFデザイン賞も受賞しており、世界的にその作品性が高く評価されています。