メニューへ 本文へ
Go Top

国際

GSOMIA破棄、また批判 米国務省関係者

Write: 2019-09-12 13:59:15

GSOMIA破棄、また批判 米国務省関係者

Photo : YONHAP News

アメリカ国務省の関係者は、韓国政府がGSOMIA=韓日軍事情報包括保護協定の破棄を決定したことについて、改めて批判しました。
アメリカ国務省の関係者は11日(現地時間)、アメリカの政府系メディア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューで、「GSOMIAの破棄決定後、北韓のミサイル発射などに対処する上でどのような影響が出ているか」という質問に対して、「アメリカは、この決定がアメリカやわれわれの同盟の安全保障上の利益にネガティブな影響を与え、北東アジアでわれわれが直面している安全保障上の挑戦に対する文在寅(ムン・ジェイン)政権の深刻な誤解が反映されている点を、文在寅政権に何度も伝えてきた」と述べました。
この関係者はまた「GSOMIA破棄後、北韓のミサイル発射状況を正確に把握する上で、以前より難しい点はないか」という質問に対して「韓国政府に質問すべきだ」と答えました。
韓国の外交当局は、先月28日、韓国駐在のハリス・アメリカ大使を呼び、GSOMIA破棄に対する失望や懸念などの表現を自制するよう求めました。
しかし匿名希望のアメリカ国務省の関係者は、VOAとの電話インタビューで「われわれがそのような発言をやめることは決してない」と語りました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >