KBSの世論調査で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政運営に対する否定的な評価が、肯定的な評価を上回ったことがわかりました。
KBSは、旧暦のお盆、秋夕(チュソク)を迎え、世論調査を行いました。
まず文大統領の国政運営に対する評価を尋ねたところ、「評価する」が44.8%、「評価しない」が53.3%でした。
KBSが文大統領の就任1年後から行った世論調査の中で、否定的な評価が、肯定的な評価を上回ったのは、今回が初めてです。
また各党の支持率は、与党の「共に民主党」が33.7%、最大野党の「自由韓国党」が22.7%でした。
今回の世論調査で「共に民主党」の支持率は、4週間前の光復節に行った世論調査に比べ4.8ポイント下落したのに対して、自由韓国党は3.1ポイント上がりました。
また曺国(チョ・グク)法務部長官をめぐる疑惑などが各党の支持率に影響したかどうか尋ねたところ、8.4%が「影響した」と答えました。
また、今後、支持している政党を変えるかどうか尋ねたところ、16.9%が「迷っている」と答えました。