韓国で日本製品に対する不買運動が続いている中、江原道の東海港から日本に向かう旅行客の減少が続いていることが分かりました。
15日、東海地方海洋水産庁が発表したところによりますと、8月に東海港を出発する船舶を利用して日本を訪問した韓国人は、去年の同じ時期に比べて69.7%減少して453人だったということです。
東海港から日本を訪問した韓国人は、ことし6月の2214人以降急激に減少し、7月には去年の同じ時期に比べて71.7%減少して557人となりました。
東海地方海洋水産庁の関係者は、「日本を訪れる韓国人の数が、7月から大幅に減少している」とし、当分この状態が続くか、さらに減少する可能性があるとの見方を示しています。