大統領府青瓦台は15日、ことしの就業者数の増加幅が、政府の見通しを大幅に上回ることが予想されると明らかにしました。
青瓦台によりますと、先月の雇用率は、経済活動人口の統計を取り始めて以来8月としてはもっとも高い67%を記録し、失業率も8月としてはもっとも低い3%を記録したということです。
そのうえで、「政府は、ことしの就業者数の増加幅の見通しを15万人から20万人に一度引き上げたが、1月から8月の就業者数の増加幅の平均が24万9000人だったことを踏まえ、見通しを20万人台の中盤まで引き上げられると期待している」と述べました。
一方、雇用指標が回復した背景については、政府の様々な政策が本格的に成果を出し始めた結果であるとしました。