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韓半島

金委員長が米大統領に親書 4回目の首脳会談と平壌訪問を提案

Write: 2019-09-16 10:54:37Update: 2019-09-16 13:08:34

金委員長が米大統領に親書 4回目の首脳会談と平壌訪問を提案

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が先月、トランプ大統領に親書を送り、4回目の米朝首脳会談の開催と、トランプ大統領の平壌訪問を提案していたと韓国の新聞が伝えました。
韓国の日刊紙「中央日報」が15日、複数の外交筋の話として報じたところによりますと、「光復節の先月15日前後に金委員長がトランプ大統領に親書を送った。その前の週の先月9日にトランプ大統領が公開した親書とは別のもので、一種の招待状の性格を帯びたものだった」ということです。
トランプ大統領は先月9日、記者団に対して、「前の日に、金委員長から親書を受け取った。金委員長は韓米合同軍事演習に不満を示した。私も(演習が)好きではない」と話しています。
トランプ大統領が親書の内容を公開してから1週間も経たないうちに金委員長が新たな親書を送ったとすれば、異例のことです。
韓米合同軍事演習への不満や米朝の非核化交渉再開の提案にトランプ大統領が前向きなシグナルを送ったことから、トランプ大統領にトップダウン方式による決断を迫るためのものとみられます。
これに対して、トランプ大統領が返信を送ったのかどうかは明らかになっていません。
しかし、アメリカの高官らが最近、北韓の体制の安全保障に触れていることや、トランプ大統領が現地時間の今月10日、対北韓政策で強硬派だったボルトン大統領補佐官を解任し、12日に金委員長と年内に会談したいと意欲を示したことは、決断を迫る金委員長への回答と受け止められています。

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