京畿道（キョンギド）坡州（パジュ）市でアフリカ豚コレラの感染が初めて確認された17日に、全国に発令された家畜の「移動中止命令」が、19日朝、解除されました。
農林畜産食品部は、19日の午前６時30分をもってアフリカ豚コレラ発生後に発令された家畜の移動中止命令を解除したと発表しました。
政府は、17日に坡州市でアフリカ豚コレラの感染が確認されたことを受けて、当日の午前６時30分から48時間の移動中止命令を出し、全国の養豚場、食肉処理場 、飼料工場との間の、関係車両などの移動を禁じました。
農林畜産食品部は「きょう、移動中止命令が解除されたことから、午後にも卸売り市場での豚肉の取り引きが行われる見通しだ。移動中止命令 によって出荷が遅れていた分が回復することで、高騰していた卸売り価格も安定するものと思われる」と説明しました。