日本による韓国向け輸出管理強化への反発から広まった日本旅行のボイコットで、9月に日本を訪れた韓国人観光客は58.1%減ったことがわかりました。
日本政府観光局が18日に発表した外国人観光客に関する統計によりますと、9月に日本を訪れた韓国人観光客は、前の年の同じ時期に比べ58.1%減った20万1200人でした。8月の減少幅48.0%からさらに10.1ポイント増加しています。
この減少幅は、日本政府観光局が統計を公開し始めた2003年以降、3番目に大きいもので、2011年に東日本大震災が発生した際に匹敵する水準です。
これまで韓国人観光客の減少幅が一番大きかったのは、東日本大震災発生直後の2011年4月の66.4%で、同じ年の5月の減少幅は58.3%でした。