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政治

安倍首相 「会話の機会を閉ざす考えはない」

Write: 2019-10-17 10:39:37Update: 2019-10-17 11:46:37

安倍首相 「会話の機会を閉ざす考えはない」

Photo : YONHAP News

日本の安倍晋三首相は16日、参議院予算委員会の質疑のなかで韓国との関係について「対話は常に続けなければならず、そういう機会を閉ざす考えは全くない」と述べました。天皇の即位に合わせて日本を訪れる李洛淵(イ・ナギョン)国務総理とは、24日に個別会談を開く方向で最終調整が行われていると伝えられています。
16日の参議院予算委員会で、韓日関係について聞かれたのに対して安倍首相は「日韓請求権協定の違反状態を放置するなど、信頼関係を損なう韓国に対し、まずは国際法に基づき国と国との約束を順守することにより、日韓関係を健全な関係に戻していくきっかけを作ることを求めている」として日本政府の立場を改めて説明しました。
一方で「同時に、対話は常に続けなければならない。そういう機会を閉ざす考えは全くない」と付け加え、韓国との対話の意志を示しました。
こうしたなか産経新聞は17日、複数の政府関係者の話として、「即位礼正殿の儀」にあわせて日本を訪問する李洛淵総理と安倍首相の個別の会談は、24日に開催する方向で最終調整が進められていると伝えました。
この会談が、両国の関係回復の糸口となるか、期待する声がある一方、安倍首相の国会での発言を見る限り、依然として関係悪化の原因は韓国にあるという姿勢を崩していないため、会談が実現しても大きな成果を得るのは難しいとの懐疑的な声も上がっています。



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