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国際

IHO国際水路機関で「東海」併記めぐって南北と日本が非公式協議

Write: 2019-10-21 11:25:56

IHO国際水路機関で「東海」併記めぐって南北と日本が非公式協議

韓国と北韓、それに日本が、世界各国の海図製作の指針となるIHO=国際水路機関の刊行物「大洋と海の境界」に、日本海とともに東海(トンへ)を併記するかどうかをめぐって議論するため、非公式の協議を行ったもようです。
外交部が19日に明らかにしたところによりますと、南北と日本による非公式協議はIHO事務局長の主宰で現地時間の18日、モナコで行われ、アメリカやイギリスなども出席したということです。
協議の結果に関する報告書は、 IHO事務局長が作成し、来年4月に開かれる予定の総会に報告します。
今回の協議の具体的な結果はまだ公開されていません。
世界各国の海図製作の指針となるIHOの刊行物「大洋と海の境界」には、1929年の初版から1953年の現行版まで「日本海」と表記されています。
韓国政府は基本的に「東海」と単独表記すべきとの立場ですが、日本との合意がなされるまでは東海と日本海を併記することを主張しています。一方、日本政府は「日本海」が唯一の呼称で、「東海」という主張には理論的にも歴史的にも根拠がないという立場です。

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