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社会

首都圏でPM2.5濃度上昇の見通し 黄砂も発生 予備低減措置発令

Write: 2019-10-21 11:28:55Update: 2019-10-21 18:17:23

Photo : YONHAP News

首都圏で22日にPM2.5=微小粒子状物質の濃度が高くなることが予測されることから、21日、首都圏にPM2.5の予備低減措置が出されました。
予備低減措置は、翌日に非常低減措置が出される可能性が高い場合に、前日から大気汚染物質の発生を減らすために出されます。
韓国では、PM2.5の濃度による大気汚染のレベルを4段階に分け、大気中のPM2.5の1日平均濃度が1立方メートルあたり15マイクログラム以下の場合は「良い」、16~50マイクログラムは「通常」、51~100マイクログラムは「悪い」、101マイクログラム以上は「非常に悪い」としています。
21日現在、空気が停滞し、忠清南道(チュンチョンナムド)を中心にPM2.5濃度が高くなっていますが、午後からは、中国からのスモッグも流れ込み、首都圏のPM2.5 濃度は、「悪い」レベルになるとみられます。
これに追い討ちをかけるように、19日、モンゴル南部や中国北部では黄砂が発生しました。
韓国には22日午前から黄砂現象が現れるとみられます。
こうしたなか、首都圏ではことしの秋になって初めて、PM2.5の予備低減措置が出されました。
これにより首都圏の7400あまりの公共機関の職員52万人あまりを対象に車両の自動車のナンバーの末尾が奇数か偶数かによって運行が制限される2部運行制が実施されます。
予備低減措置は21日夜9時まで実施されます。

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