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政治

韓国外相「韓日首脳会談、まだ道のりは遠い」

Write: 2019-10-22 10:01:58Update: 2019-10-22 14:13:29

韓国外相「韓日首脳会談、まだ道のりは遠い」

Photo : YONHAP News

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は、韓日首脳会談の開催の可能性について「首脳レベルの会談は、日本の前向きな態度と会談の成果が担保されなければならない。まだ道のりは遠い」と述べました。
これは21日、国会外交統一委員会の国政監査で「近いうちに韓日首脳会談が開催されると思うか」という質問に康長官が答えたものです。康長官は、そのうえで、「韓国政府は首脳レベルの対話を含めて、常に日本との対話には開かれた態度を持っている」と強調しました。
康長官はまた、「外交当局間で数回にわたって協議を行ったが、懸案に対する両側の立場の隔たりが大きい。まずは、その隔たりを埋めるための努力が必要だ」と述べました。
康長官は、李洛淵(イ・ナギョン)国務総理が22日に「即位礼正殿の儀」に出席した際に安倍総理に渡すとされている文在寅(ムン・ジェイン)大統領の親書について具体的な内容は言及しませんでしたが、「(外交部で)草案を作成して青瓦台に伝達した」と明らかにし、親書伝達の計画については認めました。
一方、今月の初めにスウェーデン・ストックホルムで行われた米朝実務者協議について、協議の決裂後にアメリカ側が「創造的なアイデアを提案した」と説明したことについて、康長官は「(創造的なアイデアに)韓米が緊密に協力して共有したアイデアが多数含まれていると、協議の前とあとにアメリカ側から説明を受けた。それらのアイデアを韓国政府はすべて把握している」と明らかにしました。

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