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韓半島

北韓が談話「アメリカが年末をどう賢明に越せるか見守る」

Write: 2019-10-24 11:25:10Update: 2019-10-24 17:44:58

Photo : YONHAP News

北韓は24日、金桂寬(キム・ゲグァン)外務省顧問による談話を発表し、「アメリカがこの年末をどう賢明に越せるかどうかを見守る」とし、米朝交渉におけるアメリカの前向きな対応を求めました。
朝鮮中央通信によりますと、談話のなかで金桂寬(キム・ゲグァン)外務省顧問は「金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とトランプ大統領の親交は今も維持されている」として、両首脳の友好的な関係を強調しました。
また、このような親交に基づき、「アメリカとの間にあるあらゆる障害を乗り越え、両国の関係をより良い方向へと進展させる動力がもうけられることを望む」と明らかにしまいた。
一方で、アメリカの一部の政治家や政府関係者が、いまだに冷戦思考やイデオロギー的な偏見にとらわれ北韓を敵対視していることが問題だと主張し、「意志があれば道は開かれる」として、アメリカの前向きな態度を呼びかけました。
これに先立って、スウェーデン政府のハシュテッド特使は23日、北韓とアメリカがストックホルムでの実務者協議を続けられるよう、両側に招待状を送る計画だと明らかにしました。
今回の談話の発表が、実務者協議の決裂後、膠着状態となっていた米朝関係を反転させるきっかけとなるかどうかに注目が集まっています。

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