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国際

米国務省スティルウェル次官補、5日に訪韓

Write: 2019-11-04 10:06:21

米国務省スティルウェル次官補、5日に訪韓

Photo : KBS News

韓日関係の悪化や北韓による超大型放射砲の試験発射などが続いているなか、アメリカ国務省で東アジア・太平洋を担当するデビッド・スティルウェル次官補が、今月5日から2泊3日の日程で韓国を訪問することが分かりました。
スティルウェル次官補が韓国を訪れるのは、就任直後の7月中旬以降4か月ぶりで、今回の訪問では、韓米日の連携強化に向け、韓日関係の改善について集中的に議論すると見込まれています。
韓日関係は、日本政府が輸出優遇国の「ホワイト国」から韓国を除外し、韓国政府は日本とのGSOMIA=軍事情報包括保護協定を破棄するなど、スティルウェル次官補が7月中旬に韓国を訪問した時よりも悪化しています。
一方、スティルウェル次官補が韓国を訪れる前に日本を訪問しているため、23日に終了期限を迎える韓日GSOMIAについて韓国側にどのようなメッセージを伝えるのかに関心が集まっています。
スティルウェル次官補は、先月26日に駐日アメリカ大使館で記者団の取材に応じ、「GSOMIAは、アメリカや日本、そして韓国にも有益である」との見解を示しており、今回の韓国訪問を通じて韓国側にもGSOMIAの延長の必要性を訴えると同時に、韓日関係の改善を促すものとみられます。

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