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国際

米、GSOMIA終了で妥協案を提案「韓日対立解決まで暫定保留」

Write: 2019-11-08 11:16:53Update: 2019-11-08 11:34:31

米、GSOMIA終了で妥協案を提案「韓日対立解決まで暫定保留」

Photo : YONHAP News

11月23日午前0時をもって失効するGSOMIA=韓日軍事情報包括保護協定について、アメリカ政府は、韓日対立の解決策が見つかるまで暫定的に終了を保留するという妥協案を韓国政府に提案したと、ソウルの外交筋が7日、明らかにしました。
アメリカがこのような提案をした背景には、アメリカは GSOMIA を、中国を牽制する上での韓日米の安全保障協力の象徴として重視しているほか、GSOMIAの失効期限を迎えるまであまり時間が残っていない中、韓日関係を改善するのは難しいとの判断があるとの見方があります。
これと関連し、政府当局者は、「GSOMIA は国会の批准を必要としない協定の性格を持っているため、技術的には、両国の合意さえあれば GSOMIA の失効期限を延期できる」との基本的な考えを示しました。
こうした中、アメリカのエスパー国防長官が、来週15日から1泊2日の日程で韓国を訪問します。
国防部の報道官は、エスパー長官の韓国訪問期間中、GSOMIA の延長について集中的に議論するとしたうえで、 GSOMIA問題が解決することを願うと述べました。
外交関係者の中には、日本が輸出管理強化に関連して条件付きの譲歩を行い、それに応える形で韓国がGSOMIA の失効期限を延期する方策を仲裁案としてアメリカが提案するのではないかと期待する声もあります。
こうした中、韓国が日本の輸出管理強化措置をWTO=世界貿易機関に提訴したことと関連し、韓日両国による2回目の協議が19日に行われます。

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