中国で「独身の日」と呼ばれる11月11日、ネット通販各社が大規模セールを行うなかで、サムスン電子は折りたたみ式スマートフォン「ギャラクシー・フォールド」の2次販売分が売り切れたと明らかにしました。
サムスン電子は11日、「独身の日」を迎え、中国市場で8日に発売された「ギャラクシー・フォールド」の2次販売を午前10時から開始しました。
サムスン電子が中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」で発表した内容によりますと、2次販売分は販売開始から30分から40分ほどで売り切れました。
8日の1次販売もわずか5分で2万台が売り切れましたが、今回の2次販売で、とくに中国のネット通販大手「アリババ」や「京東(JDドットコム」などでは、たった2秒で売り切れたということです。
中国は「ギャラクシー・フォールド」が発売された24番目の国で、折りたたみ式のスマートフォンは「ギャラクシー・フォールド」が初めてです。
15日には、中国の通信機器最大手ファーウェイ(華為技術)からも折りたたみ式スマートフォン「メイトX」が発売される予定ですが、折りたたみ式スマートフォンという新たな市場でのサムスン電子とファーウェイの競争に注目が集まっています。