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経済

アシアナ航空の売却交渉先 HDCに決定

Write: 2019-11-12 14:10:53

アシアナ航空の売却交渉先 HDCに決定

Photo : YONHAP News

韓国航空大手、アシアナ航空の売却のための優先交渉権者として、HDC現代(ヒョンデ)産業開発と未来アセットによるコンソーシアムが選ばれました。
筆頭株主である錦湖産業が12日午前に開いた取締役会で決まりました。
アシアナ航空の入札には、HDC現代産業開発と未来アセットによるコンソーシアム、格安航空会社(LCC)のチェジュ航空を傘下に置く愛敬(エギョン)グループとストーンブリッジのコンソーシアム、アクティビスト(物言う株主)ファンドのKCGIとバンカーストリートのコンソーシアムが参加していましたが、このうち、現代産業開発のコンソーシアムがおよそ2兆5000億ウォンと最も高い価格を提示したと伝えられ、選定が有力視されていました。
売却されるのは、アシアナ航空と、その傘下にあるエアソウル、エアプサン、アシアナIDTなどです。
HDC現代産業開発は、アシアナ航空の買収により、これまでのホテル、レジャー、免税店ビジネスに航空ビジネスが加わり、観光産業全般へと事業を拡大することができる見込みです。
優先交渉権者が選ばれたことで、筆頭株主の錦湖産業と債権団は速やかにアシアナ航空売却のための本交渉に入る予定で、交渉が順調に進めば、年内に売却が完了する見通しです。

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