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政治

韓米連合司令官 GSOMIA維持の必要性を改めて強調

Write: 2019-11-13 13:57:46Update: 2019-11-13 17:28:09

韓米連合司令官 GSOMIA維持の必要性を改めて強調

Photo : KBS

GSOMIA=韓日軍事情報包括保護協定の有効期限が9日後に迫るなか、ロバート・エイブラムス韓米連合司令官はGSOMIAの維持の必要性を改めて強調しました。
エイブラムス韓米連合司令官は12日、京畿道(キョンギド)平沢(ピョンテク)の韓国駐留アメリカ軍基地で国内外の記者団とのインタビューに答え、「GSOMIAを通じて北東アジア地域に、より強力な安定と安全保障をもたらすことができる」としてGSOMIAの維持の必要性を強調しました。
またエイブラムス司令官は、「GSOMIAの基本原則は、韓日両国が歴史的な違いより、地域の安定や安全保障を最優先に置くという明確なメッセージだ」と述べました。
その上で、「GSOMIAがなければ、われわれがそれほど強くないという間違ったメッセージを送る恐れがある」として、GSOMIAの維持を訴えました。
韓米間で現在進められている防衛費分担金交渉については、「『韓国はより多くの費用を出せるし、出さなければならない』としたハリス韓国駐在アメリカ大使の意見に同意する」として、引き上げの必要性を主張しました。
こうしたなか、マーク・ミリー アメリカ統合参謀本部議長が13日に韓国を訪れ、14日にソウルで開かれる第44回韓米軍事委員会に出席します。
韓国訪問に先立って日本を訪れたミリー議長は12日、安倍首相と会談し、GSOMIAの延長の必要性を強調しています。
韓米安全保障協議会に出席するため14日に韓国を訪れるエスパー国防長官も、GSOMIAの問題を主な議題として挙げ、解決に向けた意欲を示しています。
先週は、アメリカ国務省の要人が相次いで韓国を訪れ、口々にGSOMIAの延長を韓国に迫るなかで、韓国政府は、依然として「日本が輸出管理の強化措置を撤回すれば、GSOMIAの終了を見直す」という方針を曲げないでいます。
今度は、国防総省の要人との間で、この問題をめぐってどのような応酬が繰り広げられるか、注目されます。

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