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韓半島

北韓が今月下旬に朝鮮労働党会議を開催 強硬路線の決定か

Write: 2019-12-04 14:27:23Update: 2019-12-04 18:17:00

北韓が今月下旬に朝鮮労働党会議を開催 強硬路線の決定か

Photo : YONHAP News

北韓がアメリカに対して対話の期限としている「年末」が近づいているなか、今月下旬に朝鮮労働党の中央委員会総会を開くことがわかりました。
朝鮮中央通信が4日、報じたところによりますと、「朝鮮労働党の中央委員会政治局常務委員会は、朝鮮の革命の発展や国内外の情勢の変化に合わせて重大な問題を議論、決定するため、朝鮮労働党中央委員会の第7期第5回総会を今月下旬に開催することを決めた」ということです。
中央委員会総会の開催はことし4月10日以来、8か月ぶりです。
今回の会議では、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がベトナム・ハノイでの2回目の米朝首脳会談が物別れに終わったあと、ことし4月の最高人民会議の施政演説でアメリカに対して対話の期限として示した「年末」が近づいていることから、「新たな道」の具体的な方向を決めるとみられます。
中央委員会総会開催の目的を「朝鮮の革命の発展や国内外の情勢の変化に合わせて重大な問題を議論、決定するため」としているのは、情勢に合わせた路線の決定を示唆したものとされます。
また、対話の期限を迎えて、アメリカの北韓制裁や圧力に対応し、体制の安全を図るための防衛力の強化や自力による経済建設など、今後の路線や政策方向を金委員長自らが示すという見方も出ています。
金委員長は施政演説で、アメリカが年末までに新たな計算法を示せば、3回目の米朝首脳会談を開く用意があるとしたうえで、「アメリカの敵視政策が露骨化するほど、われわれの行動もそれに従わざるを得なくなる」と警告しています。
また金委員長はハノイでの2回目の米朝首脳会談を控えた新年のあいさつでも、「アメリカが制裁や圧力を維持すれば、『新たな道』を模索することもあり得る」とけん制しています。
中央委員会総会は、党大会が開かれない期間に開かれ、党の主な政策や路線、幹部の人事などを決定します。

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