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社会

韓国の生涯所得、41歳でピーク 59歳からは赤字

Write: 2019-12-10 10:18:59

韓国の生涯所得、41歳でピーク 59歳からは赤字

韓国人1人当たりの労働所得は41歳でピークを迎え、59歳からは支出のほうが多くなり、赤字に転じることがわかりました。
統計庁が9日に発表した統計調査によりますと、韓国人1人当たりの労働所得は、41歳で3209万ウォンで、すべての年齢のうち最も高くなっていました。
労働所得とは給与や事業を通じて得た所得のことで、1人当たりの労働所得は、所得のない人まで含めて平均を出すため、職業を持っている人が稼いだ平均所得とは異なります。
一方、統計調査によりますと、韓国人は0歳から26歳までは支出が労働所得よりも多い赤字の状態が続き、27歳から所得が支出より多い黒字になり、定年直前の59歳からはまた支出が所得を上回る赤字へと転じるということです。
赤字幅が最も大きいのは16歳で2867万ウォン、反対に黒字が最多となるのは41歳の1435万ウォンでした。
去年の調査と比べると、赤字に転じる時期が1年遅くなっていますが、高齢化によって働く高齢者の人口が増えたことが影響していると、統計庁は分析しています。

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