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韓半島

北韓、国連安保理会議を批判

Write: 2019-12-13 13:46:45

北韓、国連安保理会議を批判

Photo : KBS

国連の安全保障理事会が、アメリカの要請で北韓のミサイル発射に対する対応策を議論する緊急会合を開いたことについて、 北韓の外務省が12日、「敵対的な挑発行為」だとして、強く反発しました。
この中で北韓外務省は、弾道ミサイルの発射実験を行っているアメリカが、北韓に対してミサイル実験を行ってはならないとするのは、北韓を完全に武装解除させようとする強盗さながらの本性を示すものだと批判しました。
ロイター通信によりますと、アメリカ国防総省は現地時間の12日、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地で、地上発射型の中距離弾道ミサイルの試験発射を行っており、ミサイルは500キロメートル以上を飛行したとされています。
一方、北韓は、米朝対話が難しくなったとする見方も示唆しました。
北韓は、「アメリカと対話を行ったとしても、アメリカが提案する内容があまりにも明白だ。われわれはこれ以上何も失うものがなく、アメリカがいかなる選択をしても、相応の対応を取る準備が整っている」と主張しました。
これに対して、アメリカ国防総省は12日の定例記者会見で、「最善を期待しているが、最悪の状況にも備えなければならない」との立場を示しました。
北韓に対するアメリカ軍の偵察活動が強化されるなど、米朝間の緊張が高まっているなか、アメリカ国務省の副長官に指名されたビーガン北韓担当特別代表が今週末に韓国を訪問する予定となっており、北韓に対してどのようなメッセージを送るかに注目が集まっています。

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