メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓米・韓日米外相会談 北韓問題やホルムズ海峡派兵で意見交換

Write: 2020-01-15 11:05:45Update: 2020-01-15 18:35:43

Photo : YONHAP News

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官とアメリカのポンペイオ国務長官は14日、アメリカ・サンフランシスコで外相会談を開きました。
外交部によりますと、この日の会談で両外相は、北韓の核問題をめぐる米朝対話の扉はまだ完全には閉ざされてはいないとして、北韓を対話の場に引き出すために引き続き協力していくことで合意しました。
また、イラン情勢をめぐってポンペイオ長官が、韓国がホルムズ海峡の共同防衛に参加することを期待すると述べたのに対して、康長官は韓国国民の生命と財産、企業保護が重要だとする考えを示し、韓国が貢献できる方策を検討すると答えたということです。
一方、外交部の当局者は「ポンペイオ長官から直接、派兵の要請があったのか」という質問に、「全体的に国際社会の共通の努力が重要である点を強調した」として、明確には答えませんでした。
韓米外相会談の会談は、去年3月以来、9か月ぶりの開催で、韓米外相会談の直後には韓日米3か国と韓日の外相会談もそれぞれ開かれました。
韓日米外相会談では、北韓の核問題と関連して、3国間の協力のあり方を議論し、韓日外相が別途、面談した場では元徴用工判決をめぐる問題の解決策について意見交換したということです。
康長官は会談のあと記者らに対し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の南北協力の構想と関連して、南北対話が米朝対話よりも先に行われる可能性について言及し、南北と米朝の対話は相互補完的であるべきだとの立場を明らかにしました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >