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政治

韓日外相会談 輸出管理措置、元徴用工問題など議論

Write: 2020-01-15 13:56:11

韓日外相会談 輸出管理措置、元徴用工問題など議論

Photo : YONHAP News

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は14日(現地時間)、アメリカ・サンフランシスコで茂木敏充外相と韓日外相会談を開き、日本による輸出管理措置の撤回や元徴用工問題の解決策などを議論しました。
今回の会談は、去年12月24日に中国の成都での韓日首脳会談の際に行われた外相会談以来、20日ぶりに行われ、首脳会談による対話ムードを維持するためのものと見られます。
康長官はこの日の会談で、韓国に対する日本の輸出管理措置が速やかに撤回されるべきだとして、輸出当局間の対話を加速させ、実質的な進展がなされるよう両国が取り組むことを求めました。
これに対して茂木外相は日本側の立場を説明し、韓国の要求に対する明確な答えは出さなかったということです。
また、共同通信によりますと、茂木外相は元徴用工判決をめぐる問題と関連して韓国側が解決策を示すべきとする、従来の日本の立場を改めて強調しました。
一方、北韓の非核化問題をめぐっては、米朝対話がいち早く再開され、実質的な進展に繋がるよう両国が努力していく必要があるという点で一致し、その過程で緊密に協力していくことで合意しました。
とくに、康長官は会談が終わったあと、茂木外相と2人きりで隣り合わせに座って、5分ほど会話を交わしたということです。
外交部の関係者は今回の外相会談について、「両国の隔たりを今すぐになくすことはできないが、今後も当局間の対話や協力が重要だということを確認する契機となったという点で意義がある」と語っています。

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