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政治

ホルムズ海峡への派兵 米「防衛費分担への貢献と見なす案を検討」

Write: 2020-01-16 13:28:38

ホルムズ海峡への派兵 米「防衛費分担への貢献と見なす案を検討」

Photo : YONHAP News

韓国駐留アメリカ軍の駐留経費負担に関する特別協定(SMA)締結に向けた韓米の6回目の会議が現地時間の14日からワシントンで行われていますが、韓国がホルムズ海峡への派兵など、中東での共同防衛に参加する場合、防衛費での貢献と見なす案をアメリカ政府が検討しているもようです。
アメリカ政府の関係者によりますと、「アメリカ政府は、ホルムズ海峡への派兵を韓米連携のための韓国側の貢献と見なし、防衛費分担金交渉に反映する案を検討している」ということです。
アメリカが主導する共同防衛への参加だけでなく、ほかの方式での海洋安全保障活動まで含むのかについては、「多様な方式が可能だろう。韓国がどのような方式を決定するかによって、今後の論議の方向も決まる」と述べました。
ポンペイオ国務長官は14日にサンフランシスコで開かれた韓米、韓日米外相会談で「すべての国が共同の努力によってホルムズ海峡や中東情勢の安定に貢献する必要がある」と強調しています。
一方、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は外相会談で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が新年の記者会見で明らかにした南北協力について、「特定時点によって、米朝関係が先に動くことも、南北関係が先に動くこともあり得る」という見解を示しました。
しかし、アメリカ国務省の関係者は政府系メディア「ボイス・オブ・アメリカ」とのインタビューで、 「韓米両国は北韓に対する対応を一致させるため、調整に努めている」と述べ、南北協力に対する温度差を見せつけました。

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