旧正月「ソル」の連休を控えて、20代と30代は旅行商品、40代と50代は家事を手助けする家電を主に購入したことがわかりました。
オンラインストアの「Gマーケット」や「オークション」が16日、「ソル」の連休前の10日間に多く売れた商品を去年の同じ期間と比較した結果を発表しました。
それによりますと、20代と30代では、旅行や趣味に関する商品の購入が増えました。
Gマーケットでは、海外航空券、国内ホテル、テーマパーク利用券などの販売が増え、オークションでは済州島への旅行商品の販売が伸びました。
またDIY商品や漫画本などの販売も伸びました。
40代と50代では、家事を手助けする家電製品の購入が増えました。
Gマーケットでは、生ごみ処理機の販売量が8倍に増えたほか、食器洗い機が7倍以上に、衣類乾燥機がおよそ6倍に、ロボット掃除機が2倍以上に増えました。
オークションも生ごみ処理機、ロボット掃除機、布団クリーナーの販売量が増えました
業界関係者は、「連休を楽しもうとする20代と30代では、旅行や趣味関連商品、40代と50代では、大人数が集まるソルの連休に家事を手伝ってくれる家電製品の需要が伸びた」と説明しています。