去年、TOPIK=韓国語能力試験を受けた外国人は37万5000人にのぼり、これまででもっとも多くなりました。
TOPIKは、韓国語が母国語ではない外国人や海外在住の韓国系の人を対象に韓国語能力を評価し、韓国語学習の方向性を示すために導入された試験です。
国立国際教育院によりますと、2019年にTOPIKを受けた人は前年に比べて14.2%多い37万5900人でした。
これは、TOPIKが初めて導入された1997年以来最も多いもので、1997年から去年までの累積の受験者は254万1400人となっています。
受験者の増加は、国際社会での韓国の存在感が高まったことや、Kポップなど韓国の大衆文化が世界的に流行していることが背景にあるとみられています。
TOPIKは、ことしは韓国を含めて83か国・300地域で6回行われます。