韓国映画「狩りの時間」が、第70回ベルリン国際映画祭のスペシャル・ガラコレクションに、韓国映画として初めて招待されました。
ベルリン国際映画祭の実行委員会は、現地時間の21日、ベルリン国際映画祭のスペシャル・ガラコレクションに招待された作品を発表しました。このガラコレクションは、観客に人気のある作品と映画関係者にスポットを当てる非コンペティション部門で、韓国映画が招待されたのは今回が初めてです。
ベルリン国際映画祭の実行委員長は、映画「狩りの時間」について、「極度の緊張感を引き起こす、一寸も目が離せないスリラー映画」だとし、「ユン・ソンヒョン監督をはじめ、素晴らしい俳優陣をベルリンに招待することができてうれしい」とコメントしました。
映画「Bleak Night」で知られるユン・ソンヒョン監督の新作、「狩りの時間」は、新しい人生のために危険な計画を立てた4人の友達と、彼らを追う正体不明の追跡者の物語を描いたスリラー映画です。「狩りの時間」は、日本やオーストラリア、ニュージーランドなど20の国で公開されることが決まっていて、韓国では、来月、封切られます。