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国際

韓国で2人目の感染 武漢から帰国の韓国人男性

Write: 2020-01-24 15:16:09

韓国で2人目の感染 武漢から帰国の韓国人男性

Photo : YONHAP News

中国の武漢から帰国した韓国人男性が、新型のコロナウイルスに感染して肺炎になっていることが確認されました。韓国で2人目の発症です。
保健福祉部の疾病管理本部が24日、明らかにしたところによりますと、
この55歳の韓国人男性は武漢に勤務していましたが、今月10日から風邪の症状となったため19日に現地の医療機関を受診し、その後、上海経由で22日夕方、金浦空港に帰国しました。しかし空港での検疫で発熱や喉の痛みが確認されたため、23日に保健所で検査したところ、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。
疾病管理本部は現在、この患者を対象に接触範囲の疫学調査を行っており、結果が出次第発表するとしています。
韓国では、今月19日に武漢から入国した中国籍の女性が、新型コロナウイルスによる肺炎を発症していたことが確認され、隔離治療を受けています。
この患者は、現在、体温は正常よりもやや高く、発熱症状を見せていますが、症状は安定しているということです。
韓国外交部は、新型のコロナウイルスの発生源とされる武漢について、旅行警報第2段階の「旅行自制」を、武漢を除いた湖北省全域には旅行警報第1段階の「旅行注意」を、23日発令しました。
武漢は、ディスプレイや電子産業で韓国との交流が多い都市で、23日午前10時から空港や鉄道の駅が閉鎖されて事実上の封鎖状態になっていますが、韓国政府によりますと、すでに千人を超える韓国人関係者の多くが、新型コロナウイルスを避けて武漢から避難したということです。

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