政府のチャーター機第1便と2便で中国湖北省武漢から帰国し、14日間、臨時生活施設に隔離されていた韓国人700人が、検査の結果、全員陰性と判定され、15日から16日にかけて退所することになりました。
行政安全部が14日、発表したところによりますと、忠清北道(チュンチョンブクド)鎮川(ジンチョン)郡と忠清南道(チュンチョンナムド)牙山(アサン)市の公務員施設に収容され、隔離生活をしていた700人に対して13日、検査を行った結果、全員陰性の判定を受けたということです。
これにより、700人は15日から16日にかけて順次、退所することになり、政府が用意したバスに乗って、臨時生活施設を離れます。
政府はこの700人に対して今後の追跡調査は行わない方針です。