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政治

韓国政府 クルーズ船韓国人乗客の下船向けて日本政府と協議へ

Write: 2020-02-14 14:12:47Update: 2020-02-14 17:12:51

韓国政府 クルーズ船韓国人乗客の下船向けて日本政府と協議へ

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスによる集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、乗客らが船内での長期滞在を強いられていますが、韓国政府は韓国人乗客が早期に下船できるよう日本政府と協議する方針を明らかにしました。
中央事故収拾本部は14日、定例の会見を開き、「乗客を下船させる場合、韓国人の下船を優先的に考慮するよう韓日の当局間の協議に努力する」と述べました。
また「日本政府は13日、乗客の下船計画を発表したが、韓国政府も韓国人乗客と連絡を取り、早期下船の対象に含まれているかを調べた」と話しました。
中央事故収拾本部によりますと、「ダイヤモンド・プリンセス」には乗客9人、乗組員5人の合わせて14人の韓国人が乗っていて、このうち6人は特別永住者、2人は日本に住む韓国人で、居住地が韓国の乗客は1人だということです。
中央事故収拾本部は、「居住地が韓国の乗客1人が帰国を希望しているかどうかはまだわからず、そのほかの韓国人は居住地が日本であるため、武漢からチャーター機で帰国させた韓国人とは事情が異なる」と説明しました。
また横浜の総領事館を通じて必要な食料や医薬品、生活必需品などを送っているとしたうえで、「韓国国民の安全のため最大限支援する」と強調しました。
総領事館によりますと、韓国人乗客と連絡を取りながら健康状態を確認していて、これまでに健康に異常が見られる人はいないということです。

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