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政治

保守勢力が結集 新党「未来統合党」発足

Write: 2020-02-18 12:35:05Update: 2020-03-05 09:45:32

保守勢力が結集 新党「未来統合党」発足

Photo : YONHAP News

保守系の最大野党「自由韓国党」と中道保守系の野党などが合併した新党「未来統合党」が17日、正式に発足しました。
保守陣営の統合は、2017年に当時の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾をめぐりセヌリ党が分裂して以来、3年ぶりです。
4月の総選挙を見据えた政界再編の一環で、保守勢力の結集で与党「共に民主党」に対抗する狙いがあります。
「未来統合党」には「自由韓国党」に加え、中道保守系の野党「正しい未来党」から1月に分裂したばかりの「新しい保守党」などが参加し、新党の国会議員の議席数は113で、「共に民主党」の129に次ぐ第2勢力となります。
「自由韓国党」が4月の総選挙から導入される準連動型比例代表制に対応するため結成した衛星政党「未来韓国党」を合わせると、新党の議席数は118となります。
「未来統合党」のトップには「自由韓国党」の代表を務めた黄教安(ファン・ギョアン)氏が就き、黄氏は17日に国会議員会館で行われた発足式で、「政権審判という目標に向かって力強く進もう」と訴えました。
新党の発足により、総選挙は、「共に民主党」と「未来統合党」に加え、革新系の野党「正しい未来党」と「対案新党」それに「民主平和党」の3党が合併した「民主統合党(仮称)」、「実用的中道」を掲げて新党結成を目指している「国民の党(仮称)」、それに革新系「正義党」のあわせて5党が競合する構図となる見通しです。

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