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サイエンス

海洋・大気観測衛星「千里眼2B号」打ち上げ成功 PM2.5など観測

Write: 2020-02-19 10:59:47Update: 2020-02-19 18:48:08

Photo : YONHAP News

海洋と大気汚染を観測する初めての静止衛星「千里眼( チョンリアン)2B号」が19日、打ち上げられ、衛星の軌道への投入に成功しました。
科学技術通信部によりますと、千里眼2B号は19日午前7時18分(韓国時間)、南アメリカのフランス領ギアナのギアナ宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げから30分後、衛星の切り離しに成功しました。
千里眼2B号は、先月5日、大田(テジョン)の韓国航空宇宙研究院から航空便で輸送され、6日にギアナ宇宙センターに到着し、1か月間にわたり機体の点検など打ち上げの準備が行われました。
千里眼2B号は、韓半島上空3万6000キロメートルの静止軌道に上げられ、PM2.5=微小粒子状物質や大気汚染を誘発する物質を観測し、韓半島海域の赤潮や緑潮(グリーンタイド)なども観測することで、海洋保護や水資源の管理などにも活用される見通しです。
千里眼2B号の観測範囲には、北はモンゴル南部から南はインドネシア北部まで、日本、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポールなど合わせて13か国が含まれるということです。

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