韓国では、新型コロナウイルスによる感染者が24日午前9時現在、前の日の午後5時の時点から新たに161人増え、763人になりました。また、7人目の死亡者も確認されました。
中央防疫対策本部によりますと、新たな患者161人のうち、129人は集団感染の場となった宗教団体「新天地イエス教会」と関連のある人で、残りの32人については感染経路を追跡しているということです。
一方、7人目の死亡者は、62歳の男性で、「新天地イエス教会」に関連して同じく集団感染が発生している慶尚北道清道(チョンド)郡にある病院に入院していたことが確認されていました。
韓国国内の死亡者7人のうち、5人がこの病院と関連がある人で占められています。