メニューへ 本文へ
Go Top

政治

新型肺炎 兵役判定検査を2週間中止に

Write: 2020-02-24 14:03:16Update: 2020-02-24 18:30:22

新型肺炎 兵役判定検査を2週間中止に

Photo : YONHAP News

政府が感染症に関する警戒レベルを4段階のうち最も高い「深刻」に引き上げたことを受けて、兵務庁は24日から来月6日までの2週間、全国で行われる兵役判定検査を中止する方針を決めました。
これによって1万6700人あまりの兵役判定検査が延期されることになります。
兵役判定検査では、兵役の義務を負う男性の心理検査、身体検査などを行い、現役入隊の可否などを判定します。
韓国軍の中での感染者は24日の時点で、さらに4人増えて、11人となっています。
この4人は、すでに感染した兵士からの2次感染とみられ、初めての軍内での感染ということで、集団感染への懸念が高まっています。
国防部は今月10日以降、本人や家族が大邱(テグ)や慶尚北道(キョンサンブクト)の清道(チョンド)郡などを訪れた兵士7700人あまりを隔離させたほか、すべての将兵の休暇や外出、外泊、面会を禁じています。
集団生活をする軍隊の特性上、軍内に感染が発生すると、急速に広がる恐れがあります。
その予防措置として対策を強化したものとみられます。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >